-メンタルブロック-

できない、むり、といった心の中の否定意識



*1メンタルブロックとは

思い込みによる、意識の壁。内制止ともいいます。

何かをはじめる際、そんなの無理だよ、といった思考が邪魔をして、自分を疑うようになる。




私の場合のメンタルブロックは、こうでした。

新規に訪問して、この商品を売ってきなさい。そういわれて。



「こんなどこの誰とも知らない僕なんか相手にしてくれるわけない。売れっこないよ」

と、行動する前から決めてかかって、結局どこへも訪問できずじまいでした。





これらの例にある「できるはずがない」と、行動する以前に既に出来上がっている、否定意識の壁、これがメンタルブロックです。





2年後には絶対この商売で成功してみせる!と、決意しても、心の奥底で「そんなに世の中甘くない。」という思考が邪魔をして行動できないでいたりするのも、メンタルブロックに妨げられているわけです。





次の例え話は有名な話です。



象が交通手段のインドでは、ゾウをつないでおくのに、細い棒とロープ1本しか使用しません。



ゾウがその気になれば、簡単に引っこ抜いて逃走できそうな棒に、です。


でも、ゾウはまったくそうしようとはしません。





そのしかけは、調教の時に行ないます。


まず子ゾウのときに、太くて強い、頑丈な棒にくくりつけます。

無論、子ゾウは逃げ出したくて、暴れます。

この棒を引っこ抜いてやろうと、もがきます。

しかし、頑丈な棒はびくともしません。




やがて、子ゾウは覚えます。

「この棒を引っこ抜くのは不可能。逃げることは無理」と。





そして、二度と暴れなくなります。




こうして「逃げ出せない」ということを学習したゾウは、たわいない細い棒にくくられていても、逃げ出そうとはしないわけです。


ゾウの思考の中に、「この棒からは逃げ出せない」というメンタルブロックが生まれたわけです。



人間も、よくにたメンタルブロックにはばまれ、思いきった行動が取れない人は大勢いますよね。


メンタルトレーナーからの説明です。


「メンタルブロックは、年齢を重ねる毎に記憶される失敗経験やまわりの批判などによって、徐々に形成されてきます。

当然ながら、生まれてから2〜3歳くらいまではメンタルブロックはありません。



例えば事業失敗を何回も繰り返すと、

次にあたらしいビジネスの話がまいこんできても、「うまくいったためしはないんだから時間と金の無駄」と固定概念からあえて背をむけ、せっかくのチャンスを逃してしまいます。


小さい頃から、ささいな失敗をする度にどなられたり叩かれたりすると、以後、失敗するのがこわくて何も行えなくなってしまいます。
(PTSDはこれの重障害です)




メンタルブロックあるかぎり、

あなたに至福への到達は困難を極めます。



どんなにあなたが、「マイナスな考え方をやめたい」と思っても、

どんなに「絶対脱サラして、会社経営をやるんだ」と決断しても、



「・・・なんて、思うようにうまいこといくなら苦労はしないよなあ」

というような、世間の風潮や自分の経験から生まれた「無理だよ意識」がくすぶって



あなたの前向きな考えをあっさりと「否定」してしまうからです。



大人になればなるほど、

様々な(嫌な)経験を重ねれば重ねるほど、

色んな(不必要な)知識を得れば得るほど、

メンタルブロックは強固に形成されていきます。」




(メンタルブロックをはずす方法はcontent 4. 「アルファ波トレーニング」で説明していますし、
ジョセフ・マーフィー ゴールデンプログラムのような本格的なトレーニングまで用意されています。)



「しかし、メンタルブロックを完全に消し去るには、

トレーニングは毎日行なわねばなりません。



たとえば、今苦境にあえいでいる人がなんとかトレーニングで改善し打開しようとつよく「裕福になる。今の貧困から脱出できる」とイメージしても、

ふだんの時に「困っている、貧しい、支払いができない」とばかり思っていたら、



ふだんの「困っている、貧しい、支払いができない」という思考が優先され、

脳はそっちの方に反応してしまいます。」





今追い込まれて、不安でたまらない、なんとかせねばならないのに、考えるな、だって。



「そんなこと言ったって今苦しいのは事実なんだから、考えるなという方が無理というもんだ。追い込まれてるときに苦しいと考えるななんて、ただの現実逃避ではないか。」



私はこう、トレーナーにくってかかったことがあります。





トレーナーはこう答えました。

「苦しいときに苦しいと考えることは実は悪循環のどつぼにはまっているようなもの。現実を受け止めることは間違いではないが、現実に心を奪われて『このままだと大変なことになってしまう』、とかんがえる。すると、その『大変なこと』にばかり意識が集中する。そしてその『大変なこと』を自ら呼び込んでしまう。それがいけない。」



再び、私。

「でも最悪の事態を考えとかないと、いざそうなったときに対処のしようがないではないか」



そしたら、トレーナー。

「最悪の事態を想定し、そうなったときの対処をしたいのであれば、そうしなさい。

最悪の事態を回避し、そうならないように努力・行動したいのであれば、私の指示通りにしなさい。」



・・・私の負け。





しかし、このときにすでにある程度の「ポジティブ思考」が確定しつつあったため、これですんだものの、

もし、マイナス思考真っ只中だったら、

「そんなこと言ったって考えるもんは考えてしまうんだから仕方ないだろ! 分かりました!どうせ僕は失敗を選ぶようにできているんですよ!」

・・と、自己放棄してたろうな。




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